第1条(対象及び当事者)
- 本規約は、イベント・催事等の出店者募集を中心とする募集・応募機能に適用します。社員・アルバイト等の雇用求人及び主催者が応募者へ仕事を依頼して報酬を支払う募集は対象外です。業務の対価を謝礼等と呼び替えて掲載することも認めません。
- 継続的な事業者に加え、一度限りのイベントを主催する個人も参加できます。決済機能の利用には別途、本人確認・決済事業者の利用資格及び審査条件を満たす必要があります。
- 出店契約は募集ページに表示された主催者と出店者の間に成立します。当社が主催するイベントでは当社が主催者の義務を負います。外部主催者のイベントでは、当社はシステム・決済機能の提供者であり、決済を扱うだけで出店契約の主催者になるものではありません。当社自身の責任を免除する趣旨ではありません。
第2条(主催者及び募集条件の表示)
- 主催者は、氏名又は名称、所在地、連絡先、契約相手、内容、開催日時・会場・区画、募集数、応募資格、選考方法、応募・結果通知の時期、出店料、支払方法・期限、取消し・中止・変更条件を応募前に示します。
- 個人主催者の住所は、法令上省略できる場合に限り、請求に応じ遅滞なく開示できる体制とその案内を設けて非公開にできます。事前表示が必要な場合は表示します。本人確認書類、口座認証情報等を出店者へ公開するものではありません。当社の住所を主催者住所として無断で代用してはなりません。
- 事業者・消費者の区別や表示義務は取引の実態に従い、個人又は単発開催という理由だけで適用を免れません。
- 応募・選考は無料です。出店が承認され最終条件に同意した者から出店料を受領します。応募・選考料の名目による徴収は禁止します。
第3条(承認及び契約成立)
- 主催者は出店承認後、日時・区画・料金・精算・取消条件その他の最終条件を提示します。出店者がその条件に同意した時点で出店契約が成立し、その後、所定期限までに出店料を支払います。応募、承認通知又は支払いのみを契約成立の基準としません。
- 条件の提示・同意を記録します。期限までに支払いがない場合は、事前に示した解除条件及び必要な通知に従い解除できます。公正な選考を行い、架空の開催・虚偽の募集を禁止します。
第4条(出店料の決済及び主催者への入金)
- 出店料は本サービスで提供される指定の決済方法により支払います。利用可能な方法・率・計算方法・税額・負担者・主催者への分配額を適用前に示します。
- 出店料の決済手数料は、決済方法を問わず主催者が負担します。出店者へ決済手数料を別途上乗せしません。商品販売における双方課金は適用しません。
- 主催者は当社及び指定決済事業者に出店料の受領・所定手数料控除・分配に必要な権限を付与します。正常に受領された範囲で出店者の支払義務は履行され、分配遅延だけを理由に二重請求しません。
- 開催前でも通常の入金スケジュールに従い主催者へ分配します。本規約によって一定割合の出店料の預託又は返金資金の別途積立を一律に義務づけません。ただし、返金義務及び法令・決済事業者による正当な留保等は存続します。
第5条(当日の販売及び外部精算)
- 会場の販売代金は、各出店者が直接受領する方法又は主催者がまとめて受領して後から出店者へ精算する方法を認めます。この当日販売代金の受領・分配はECportで行いません。
- 主催者による一括受領では、手数料・費用、支払日、支払方法、振込手数料の負担、売上明細の提供及び返品・返金時の負担・精算方法を応募前に示し、合意に従って履行します。出店料のECport内決済とは区別します。
第6条(取消し・中止及び重大な変更)
- 出店者都合の取消しは、主催者が法令上認められる範囲で事前に示した時期別のキャンセル料・返金条件に従います。契約前に再確認できるようにし、取消し後に新たな費用を追加しません。
- 主催者都合の中止では出店料を全額返金します。応募者不足等による任意中止を予定する場合、中止条件・期限及び返金条件を応募前に示します。返還されない決済手数料を出店者への返金額から控除しません。
- 災害等、主催者に責任のない中止では、応募前に種類・計算方法・上限を明示して同意を得た、実際に発生した返還不能な会場費等に限り控除して返金できます。精算根拠を説明し、回収できた費用や二重計上分は除きます。該当する事前条件がない費用は控除しません。法令上返金すべき額は返金します。
- 開催日・会場等の重大な変更は内容を通知して同意を得ます。同意しない出店者はキャンセル料なしで辞退でき、主催者都合なら全額、前項の事情なら同項に従い精算します。
- 主催者は、中止・重大な変更が決まったら速やかにECportを利用して出店者へ連絡し、理由、返金条件、返金額の計算方法及び具体的な返金予定日を案内します。
第7条(返金の実施及び費用)
- 主催者は自己の責任で出店者へ直接返金します。ただし、利用した決済手段の契約・処理条件で元の決済手段への返金が必要な場合は、その手続を優先し当社と連携します。別口座への送金だけで当該決済事業者に対する義務が当然に完了するものではありません。
- 主催者は返金義務を負い、既に会場費等へ支出したことだけで義務を免れません。当社が外部主催者に代わり返金を立て替え又は保証する制度は設けません。当社自身の責任や決済事業者との契約上の負担は別途履行します。
- 銀行振込による返金費用は原則主催者が負担します。出店者都合の取消しに限り、事前表示・同意がある実際の振込手数料を出店者負担とできます。キャンセル料に含まれる同一費用を重ねて控除しません。
- 元の決済手数料は主催者負担を基本とし、当社の責任による取消しでは当社が責任に応じて負担します。災害等では事前の中止条件に従いますが、出店者への別途上乗せ請求は行わず、第6条第3項の適法な精算を除き返金額から差し引きません。
- 通常の返金完了報告を当社へ一律に提出する義務は設けません。ただし、未返金・二重返金・チャージバック等の申告や調査がある場合は、必要な返金記録を確認し、既払額を控除して重複を防ぎます。当社外で行った送金がECportに自動記録されるものではありません。
第8条(中止等による損害及び協議)
- 事前の中止期限後に主催者が任意に中止した場合等の損害賠償は、法令・契約上の責任、因果関係及び実際の損害に基づき判断します。出店料等の返金とは区別します。
- 請求者は領収書その他の証拠資料を原則提出します。直接費用を基本とし、逸失利益は特別な事情、予見可能性、発生・金額の証拠等に基づき個別判断します。売上見込みの全額を当然に補償するものではありません。
- 主催者は合理的な補償上限をイベントごとに設定し、応募前及び契約前に明示できます。未設定の場合は一律上限を適用しません。故意・重大な過失、生命・身体の損害、返金債務及び消費者契約には、当該上限を適用しません。著しく不合理な制限を設けてはなりません。
- 規約独自の短期の請求失権期限は設けません。必要な資料が整い次第合理的な期間内に申し出るものとし、法令上の時効等は適用されます。「合理的な期間」を過ぎたとの主催者の判断だけで請求権が消滅するものではありません。
- 外部主催者と出店者は返金額・補償額を直接協議し、当社は金額を確定する裁定又は仲裁を行いません。当社が主催する場合は当社が当事者として対応します。
第9条(未返金等への対応)
- 未返金等の申告がある場合、当社は事実確認・資料提出・是正を求め、改善がないときは必要かつ相当な募集機能の停止・掲載制限を行えます。通知・異議申立てはECport利用規約に従います。
- 主催者の別の入金を返金へ充てるかは個別に判断し、ECport利用規約第13条の必要な合意・権限、本人資金への限定、事前通知、異議申立て及び二重回収防止の条件を満たす場合に限ります。確認できない場合は差引きを行いません。
- 当社は主催者へ独自の一律保存期間を設けません。ただし、税務その他の法定保存義務を免除するものではなく、当社上で記録されない精算等の証拠を当社が代わりに保有するものでもありません。
第10条(許認可及び会場管理)
- 出店者は販売品目・提供内容に必要な許可・届出等を確認・取得し、求められた資料を主催者へ提出します。
- 主催者は会場・イベント全体に必要な手続を行い、出店内容及び提出資料を事前に確認します。食品衛生、防火、安全、知的財産その他適用されるルールを守ります。
- 当社は疑義がある場合、資料提出を求め、確認まで必要な掲載・受付を停止できます。当社の掲載許可は行政上の許可又は適法性の保証ではありません。
第11条(応募情報及び個人情報)
- 主催者は募集ごとに質問・情報項目を設定できます。利用目的、必須・任意、提供先及び取扱方針を応募前に示し、出店審査・連絡・実施・精算に必要な範囲で取得します。違法、過剰又は不当な差別につながる項目は当社が修正・削除・設定拒否できるものとします。
- 健康・信条等の要配慮情報は、本サービスの運用方針として、出店の安全・合理的配慮等に必要な場合又は法令上必要な場合に限り、目的・任意性を説明し、法令上必要な本人同意等を確保して取り扱います。一律の収集を求めません。
- 主催者は出店者情報を募集・出店・精算及びこれらに必要な問い合わせ・紛争対応に限り利用し、別の営業案内又は広告配信に流用しません。取得項目、利用目的、第三者提供、保存期間又はその決定基準、削除請求方法を募集ページで示します。
- アクセス権限と安全管理を適切に設定し、必要な精算・問い合わせ対応・法定保存の期間後は情報を削除等します。出店者は削除を請求でき、法令上・精算上その他正当な保存が必要な情報を除き対応します。保存が必要な場合はその理由を説明します。
- 写真・文章等の権利は正当な権利者に帰属し、応募だけで権利を移転しません。SNS・広告その他の二次利用は、目的・範囲を分けて必要な権利者の承認を得ます。
第12条(海外提供及び漏えい対応)
- 主催者は外国にある第三者への個人データ提供について、取扱実態に応じて法的根拠を確保し、必要な国名、提供先、当該国の制度、保護措置等を表示・情報提供し、法令上必要な同意を取得します。外国クラウドの利用だけで一律に外国第三者提供と扱うものではありません。
- 相当措置等を根拠とする場合は継続的な確認その他必要な措置を履行します。当社は外部主催者の海外提供を原則として個別事前審査しませんが、違法な取扱いを疑う具体的な事情がある場合は確認・是正・掲載停止等を行えます。当社自身の提供・委託に関する義務は当社が履行します。
- 情報の漏えい・紛失等を認識した主催者は速やかに当社へ報告し、被害拡大防止、原因調査、必要な本人連絡及び行政報告に対応・協力します。法定報告の対象・期限は適用法令に従い、当社への報告だけで代えるものではありません。